悩めるゲイの自愛日記

自分を好きになれば幸せに生きられると痛感した元こじらせゲイの備忘録

「褒め日記」をつけてみた話。

最近自己肯定感についていろいろ勉強をしていて、
「毎日5つ、自分を褒める日記をつけよう!」
いわゆる「褒め日記」をつけると、自己肯定感があがる。とのこと。

どんなことでもいいので、自分を「エラい!」とほめる。
それを1ヶ月続けるだけで、自己肯定感があがり、

始める前よりも自分を好きになっている。んだそう。

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検証します!!!!(既視感)

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といってももう、褒め日記歴3ヶ月目に突入しているんですがね。笑

いきなり結論

自己肯定感はあがった。でも…?!

(含みをもたすな)

 

まず、自分にたいして褒めることで
始める前より「自分を好きになれたな」と感じています。

1ヶ月も続けると、自分って結構できることあるんだ!と気付けたり、
日記に書くために今日これやろう!と行動できるようになり、まさに相乗効果。
「できたこと」を書くことで「成功体験」を可視化することができました。

1日何もしてなくて褒めることが見つからない時は、
「よかったこと」「うれしかったこと」を書いて、なるべく「いい気持ち」になれる内容を書いてました!
(どんな時に自分は嬉しいと感じるのか、気づくこともできますからね!)

 

  • 暑い&満員電車の中、頑張って出勤した!!
  • お昼は節約して、一番安い定食にした!
  • 集中して仕事早く終わらせられた!
  • 面倒だった行政の手続き、今日できた!
  • 頑張ったからちょっと高いビール自分に買ってあげた!

些細なこと、どんな小さいことでもこんな感じで書き続けました。

誰かに見せるわけでもないので、なんでもいいんですよ♪


そして肝心の「でも…?!」ですが
やり方次第では、逆効果になる可能性があると感じたからです。

それは、

  • どんな自分でもちゃんと「褒めることができるのか?」
  • 「褒める」ことに捉われすぎて、「見て見ぬふりしてないか?」

という点です。

自分を褒めるって難しい

「●●くんって本当すごいよね〜」
「いやいや俺なんて…!」

 

日本人ならではなのか、
「謙虚さ」を持つことがいい風潮とされていますよね。
それに「褒める」のは他人がしてくれるものと思いがちです。

 

だからこそ「自分が自分に褒めること」って
恥ずかしいし、ちょっと馬鹿馬鹿しい。だから難しい。

特に自分に自信がなかったり、ネガティブ思考の方は
自分を褒めることに嫌悪感を抱くと思います。

自分を褒めると自分から反発が返ってくる。

 

僕なんて、自分を褒めようもんなら

「こんなことで褒めてたらやばいってww」
「こんなこと誰でもできて当たり前なんだが?」
「これで褒めてるなんて、おめでたいやつだね」

って声が返ってくる時代がありました。
(辛辣すぎるぜ、過去の自分)

自己評価を知るきっかけに

もし僕と同じように
褒めることに嫌悪感、罪悪感を持つ人がいたら、

「自分に対してこんな言葉を投げかけていたんだ」
「自分は自分に対して厳し過ぎるんだ」
ってことにまず気づいてあげましょう!

 

自分が今までどんなきつい言葉をかけていたか。
そりゃ自己肯定感も下がりますし、自分を嫌いになっちゃいます。

人生で一番長く一緒にいる存在って、自分自身なんですよね。
(え、名言っぽい)

いじめてくる人、受け入れて褒めてくれる人

どっちと一緒に過ごしていたいですか??という簡単な質問。

 

今すぐに変わることは難しいですが、
これをきっかけに、「いじめる」→「褒める」に
意識的に変えていってくださいね。

1000回自分をいじめる言葉を言ってたら、
1001回自分を褒めるんです!!!


長くなってしまったので、
もう一つの「見てみぬふりする」問題については次回書きたいと思います。
(そろそろ改めて自己紹介の記事を書きたい…怪しまれていそう…)

 

今日もみんな生きてて「エラい!」

今回も見てくださってありがとうございます。