悩めるゲイの自愛日記

自分を好きになれば幸せに生きられると痛感した元こじらせゲイの備忘録

日本一高い山での学び。

 

こんにちは。
また日が空いてしまいました…。

 

9月から今日の今日まで
仕事もプライベートも慌ただしく、
なかなか一息つく時間がとれず。
やっと今日、ふ〜って時間が取れました。

 

本当に慌ただしかったし、
自分の中のステージみたいなのが
どんどん変化していくような感覚で。
正直まだ落ち着かない…。

 

何があったか振り返りもかねて
ゆっくりブログに書いていきますね。

今日は第1弾です。
(何弾あるかはわかりません笑)

富士山に登ってみた

8月の話なんですけど
富士山に登ってきました。
(サラッと言う)

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元々登山は好きな方でして。
(年2回くらいしか行ってないけど)

 

30歳までに富士山に登ってみたいと
漠然と思っていましたが、
友達のおかげもあって無事に叶えることができました。

不安は「安全」への道案内

ただだんだん日が近づくにつれ、
寒すぎたらどうしようとか、
高山病になったらどうしようとか、
不安が大きくなってお腹を下すように。笑

 

とにかく防寒対策だけはしようと
真夏にヒートテックとスウェットをだし、
ウルトラライトダウンと防風手袋を買い、
昨年の余ったカイロをつめていきました。

 

いざ当日、
体調も問題なく、天気も最高で、
無事に登頂することができました!
やっぱりかなり寒くて、
防寒対策しといてよかった〜としみじみ。

 

不安があるからこそ、
「安全」を得ることができているのかも。
なんて思えたり。

YouTube富士登山の荷物紹介とかみたり、
SNSで登頂した人がどんな服装か調べたり、
登山ブランドの店員さんに相談もしました。笑
(さすがに不安になりすぎだろ)

 

はじめてのことって、怖いじゃないですか。
だから不安になるのは当然だし、
生きていくために必要な感情だなと思えましたとさ。
(強引なシメ)

自分が世界の中にいるのか、それとも

登山で感じたこともう一つあって。

9合目?くらいかな。
もうだいぶ標高もたかくて、
地上より空の景色のほうが近く感じた頃に

ふと、
「自分がこの世界にいるんじゃなくて
この世界の中に自分がいるだけなんだな」
って思えたんです。

伝わるかな…
すごい自分自身が、人間が、
儚く、弱く感じる瞬間。

自然の中に身を置くと、
自分に力なんてないって思い知らされます。
地球の一部でしかないんだなって。
(ロマンチストかよ)

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逆に、人が作った空間(街)にいると
自分が中心(主役)って感覚になりがちです。
だから自分の思い通りにならないことに
いちいち腹をたててしまったりも。

 

生かされているのか、生きているのかの違い?
相変わらず語彙力がない…。

 

結果的にいろんなものに恵まれて
自分は生きていられてるんだなって思えました。

地球の一部なんだったら、

ゲイだろうがなんだろうが生きてていい。

生かされてるってことは、

地球が許してくれてるってことだ。と。

自分を励ます材料に

富士山で一番辛かったのは、下山でした。
終わりのない道に何度も心が折れる
そう、登ったら降りないといけない。笑

 

しばらくは
「富士山降りてきたんだからこれくらい大丈夫」
って、普段の生活で自分を励ます材料になってます。

また登りたいかって言われたら
「まだいいかな♪」って感じです。

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長くなってしまったので、この辺で。

最後まで読んでくださってありがとうございます。
今日もみんな生きてて素晴らしい。